【パパが完母育ちの赤ちゃんを1日子守することに⁈】夫婦が死ぬ気で、本番当日までに準備したこと6選!
こんにちは。シンプルママです。
前回の続きです!
完全母乳で育った我が子。生後5ヶ月目にしてはじめて哺乳瓶と粉ミルクを試しましたが...一切受け付けてもらえませんでした。
急遽重大な仕事が入り、1日パパに子守をしてもらうことに決まった瞬間、哺乳瓶で飲めない、その重大さに気がつきました。
これでは、水分がとれない!!
哺乳瓶を咥えても吸ってくれませんし、泣いてしまうので、これでは水分補給ができません。
ましてや泣いているうちにどんどん喉が乾いてしまいます。どうすれば、水分補給ができるか。
試した方法
・スプーンで水分を与える
・お猪口で水分を与える
・脱脂綿で水分を与える
・ストローマグで吸ってもらう
救世主!ストローマグを練習しておいて良かった...
ストローマグが1番量的に水分補給しやすかったです。吸ってくれればの問題ですが。
ちなみに我が子は、搾乳した母乳をストローマグに入れても、二口三口しか飲み込まず、あとは吐き出していました。粉ミルクは最初から吐き出していました。かろうじて飲んでくれるのは、麦茶と水のみ。しかし、哺乳瓶のようにガブガブは飲めません。
哺乳瓶に母乳やミルク以外のものを入れる
哺乳瓶に麦茶や水をいれたとたん、吸うそぶりを見せてくれ、練習開始から2週間程経った頃に、20〜30mlほど哺乳瓶で飲むことができました。この調子で母乳も飲んでくれることを期待し、引き続き母乳も決まった時間にパパが哺乳瓶で与えてくれましたが10mlが限界でした。
唯一の救い!離乳食を良く食べれる
幸い離乳食は良く食べてくれるほうでしたので、スープを飲んでもらえば多少なり水分補給ができるので、そこは安心していました。が、まだ5ヶ月目でしたので母乳をとても欲していました。離乳食でお腹いっぱいになるより、母乳でお腹いっぱいになりたい!という感じでした。
本番当日に向けて準備したこと
1.午前中の離乳食を極力パパが食べさる。(パパと2人で食べることに2人で慣れるため)
2.離乳食と一緒に母乳をストローマグで飲む練習をする
3.ママが当日いない時間に合わせて、離乳食後に搾乳した母乳をパパが哺乳瓶で与える
(その時、ママは別室に隠れる)
4.ママは常日頃から気がついたときに、麦茶や水をストローマグや哺乳瓶でコンスタントに与える
5.お猪口で母乳を飲む練習を必ず15時に行う
6.『ママがお仕事でいないからパパと2人でちゃんと哺乳瓶飲むんだよ〜』と練習の度に優しく言い聞かせる
結果!子守り本番 1日目
我が子にたっぷりおっぱいで母乳を与え、お昼寝の時間に合わせて寝かしつけてから、ママは静かに外出。パパから聞いた実際の状況をまとめます。
第一難関
・お昼寝から起きたら水分補給 (通常はおっぱい)
→母乳は哺乳瓶でもストローマグでも飲まず、麦茶をほんの少しだけストローマグで飲んでくれた。
第二難関
・17時に離乳食
→ママがいないことに異変を感じ、泣きまくって食べない事態に。哺乳瓶でお水を与えるも拒否反応。
→おせんべいやバナナを与えると、一瞬泣き止んで食べてくれた。
→泣きすぎで疲れてしまい、眠そうだったので抱っこ紐でゆらゆら。おせんべいで相当喉が渇いてしまったようで、抱っこ紐でゆられながら、哺乳瓶で160mlほど水を一気飲みしてくれた。
第三難関
・お風呂に入れる
→かれこれお昼寝後から水分を少ししかとっていないため、この後もうまく水分補給できるとは限らないと判断し、お風呂には入れず、ママの帰宅を待つことにした。
第四難関
・寝かしつける
→抱っこ紐に入れて寝かしつける。抱っこ紐のまま椅子に座るとなぜか大泣きして起きてしまうため、ずっと抱っこ紐の状態で立ったまま2時間。
ママの難関
・胸がガッチガチになる
12時前に母乳を与えたきりなので、19時ごろには胸がガッチガチに固まりシコリができ始める。急いでトイレで搾乳機をつかって絞っては捨てるの繰り返しで、胸を落ち着かせる。
仕事終了!
ママ急いで帰宅。我が子が泣いてしがみつく。パンパンに張ったおっぱいをたくさん飲んでもらい、結局ママがお風呂に入れて我が子は疲れ切った様子で添い乳のまま就寝。そのあとママは、パパの夜ご飯をつくりバッテバテ。パパはとうの昔にバッテバテ。
子守り本番2日目
1日目から変わったこと
・我が子とパパの間に目に見えるようになって信頼関係が芽生え、絆がより深まった様子。
2日目は、母乳を少しストローマグや哺乳瓶で飲むことに成功した。
・離乳食もパパと2人きりで少しは食べれるようになった
・パパと2人きりで泣かずに長い時間遊べるようになった
・パパと2人でお風呂にも入れた
・抱っこ紐で寝てくれるもののベッドにおろすと泣いてしまうため、むしろ寝ずに遊んでママの帰宅を待つ
まとめ
・万が一預けることがあるかもしれないと想定して、哺乳瓶を生後すぐから使用するべき。
→こんなにも家族全員に迷惑をかけることになるとは思っていませんでした。反省。
・粉ミルクが嫌なら搾乳機を使えばOK!
→私は母乳が出すぎる体質だっため、完全母乳できてしまいましたが、その余った母乳を哺乳瓶であげることもできたのだと反省。
困ったらSOS!
仕事が決まってから哺乳瓶の練習の日々。あまりにも哺乳瓶を嫌がるので困り果てた私は、エンゼル110番に電話をしました。
アドバイスをいただき涙がでました。
とても優しい方でした。
私のように完全母乳できてしまった方へ。
『よくここまで母乳で育てた!えらい!』
自分を決して責めないで。
この実体験をぜひ参考にしていただければと思います!