【無添加!本みりん3選】そのみりん、大丈夫?『毎日使うものだから、無添加で美味しいシンプルな調味料を使おう!』
こんにちは。シンプルママです。
毎日使う調味料を徹底的にシンプルにするこのコーナー。第1弾はみりんです。
みりん=添加物まみれというイメージをお持ちの方もたくさんいらっしゃるかと思います。この記事を読んで頂ければ、これからのお買い物で、本格的な無添加みりんを見抜くことができますよ!
みりんの種類
みりんは大きく3種類に分けることができます。
・本みりん (酒類)
・みりん風調味料 (アルコール度数1%未満)
・発酵調味料 (アルコールはあるが塩を加えて飲めなくしている)
本みりんは酒税がかかり、みりん風調味料や発酵調味料に比べたら少々高くなってしまいますが、その分、本物の本みりんは、そのままでもお酒として飲めてしまうくらいとても美味しいものなのです。
「本みりん」が本物の「みりん」
毎日使うものだから、本物のみりん、本みりんを選びたいですよね。
しかし、「本みりん」も、さらに2種類に分けられることをご存知ですか?原材料のアルコールの種類や、熟成期間の違いで見抜くことができます。
①本格的な本みりん
・原料のアルコールに乙類焼酎(米焼酎)を使用し、伝統的な製法で作る本格的なみりん
②標準的な本みりん
・比較的リーズナブルな甲類焼酎を使用し、標準的な製法で作るみりん
原材料を見てみよう!
本格的な本みりん
原料:もち米、米麹、乙類焼酎
アルコール度数:13.5%〜14.5%
独特の芳香を持つ本格焼酎に米麹、もち米を加えて仕込み、長期間じっくり熟成させて造られます。飲んでも美味しい!
標準的な本みりん
原料:もち米、米麹、醸造アルコール、糖類
アルコール度数:13.5%〜14.5%
甲類焼酎を使用し、短い熟成期間で一般的には糖類を添加し造られます。飲用には適さない。
みりん風調味料
原料:糖類(水あめ、ブドウ糖等)、酸味料、香料など化学調味料
アルコール度数:1%未満
特徴:原料はみりんと異なり、アルコール分も含みません。
発酵調味料
原料:雑穀、醸造用アルコール、糖類、塩
アルコール度数:10%~14%
特徴:アルコール分を含みますが、塩が入ってるので飲めません。調理の際は、塩分調整が必要になります。
本格的な本みりんを見抜くポイント
・国産のもち米、米麹が使われていれば◎
・アルコールは、米焼酎(乙類焼酎・本格焼酎)であるか。又は、醸造アルコールであるか。(乙類焼酎であれば本格的!)
・糖類・食塩が無添加であるか
・熟成と書いてあれば尚GOOD!
本格熟成 本みりん おすすめ3選
石川県 福光屋の本みりん
グルメ雑誌に多数掲載!本物の「本みりん」を造り続けて来た福光屋が作るこちらのみりんは、地元石川県産のもち米のみを使い、3年以上じっくりと寝かせた、まさに本格派高級みりんです。
3年以上熟成された旨みたっぷりの本みりんです。職人さんの手によって原材料となる米麹から丹精込めて作られています。