【おてらおやつクラブ】おやつ、お金、古本も寄付できる!グッドデザイン賞 2018年度 大賞受賞!
2018年度グッドデザイン賞の大賞を受賞した、
おてらおやつクラブ。
お寺にお供えされるさまざまな「おそなえ」を、仏さまからの「おさがり」として頂戴し、経済的に困難な状況にあるご家庭へ「おすそわけ」するという活動。
大賞を受賞されて話題になるまで、おてらおやつクラブの存在を知りませんでしたが、
これこそまさに、
目に見えない美しいデザイン!
おてらおやつクラブの、問題解決に向けた、とてもシンプルなプロセスに、感動しました。
この、おてらおやつクラブの活動趣旨に賛同する全国のお寺と、子どもや、ひとり親家庭などを支援する各地域の団体をつなげ、お菓子や果物、食品や日用品をお届けしているんだそうで、
現在、975の寺院が参加されていて、月間9000人の子どもたちに、おやつが届けられているそうです!
でもまだまだ、これから。
とコメントされている、おてらおやつクラブさん。
それはなぜか。
実は日本には寺院が、約7万7000あるのだそう。975のお寺は1.2%にしかすぎない。。
お菓子のパワーってすごい
わたしも母子家庭で育ちました。
2人兄弟で生活はギリギリで大変なはずなのに、いつもリビングには、たくさんのお菓子を用意してくれました。母は自分のことにはお金をかけず、食には絶対に困らないようにしてくれていました。今思えば、本当に大変だっただろうなとおもいます。
子どもの頃を思い出すと、お菓子があると単純に嬉しかったですし、いつもお菓子があるという状況は、心にゆとりが生まれました。そして親の愛情も感じることも出来ました。
毎日必死で頑張ってくれていた母。
どの親も同じ思いで頑張ってる。
ここに救いの手が少しでもあるだけで、精神的にも違うはず。
自分がシングルマザーだったら、我が子にお菓子を買ってあげられる余裕がもてるか、不安でしかない。
実は深刻な日本の貧困問題
現状、日本国内において子どもの7人に1人が貧困状態にあるそうです。
一日一食の食事に困る子どもたちが増えている。その一方でお寺にはたくさんの食べ物がお供えされいる。
この、「ある」と「ない」が組み合わされて、問題が良い方向へと進む。
バラバラに散りばめられている「ある」と「ない」をたくさん拾ってマッチングできれば!社会はもっと良くなるかも。
おやつ、お金、古本!手続き簡単!
実際に寄付してみよう!
①まずはおてらおやつクラブ – 貧困問題に取り組む お寺の社会福祉活動 –のページへGO!
②メニューバーから寄付するのページへGO!
③ 寄付するものを選ぼう!
④今回はお金を送ってみます!
継続的な寄付か、今回のみの寄付か、選ぶことができます。
金額を入力すれば、クレジットカード(VISA or MasterCard)で簡単に支払いできます。
⑤名前や住所、クレジットカードの番号を入力して送信!
とっても簡単!そして気軽!
スマホで1分で手続きできる時代。素晴らしい。3,000円の寄付で、3世帯のひとり親世帯におやつが届けられる!!やったぁ!!
おてらおやつクラブのことをもっと知ろう
わたしも1人の親として、できること、少しずつやっていきたいです!
これからも、おてやおやつクラブに密着していきます!